施工管理の仕事とは?!

施工管理の人材不足

施工管理の人材不足が嘆かれているということをみなさんはご存知でしょうか。東日本大震災の復興需要や、東京オリンピック開催の準備のために昨今の建設に対する需要は一気に拡大をしています。これまでは人員が多すぎるくらいであった建設業界は今、深刻な人材不足を抱えているのです。建設業界の人手不足の問題は東日本大震災がおこった2011年を皮切りにはじまりました。

東日本大震災は東北地方の広域にわたって甚大な被害をもたらしましたから、その復興には多くの資材と人手とを必要としていて、今もなお復興が続いている状態です。特に型枠大工やとび、左官の職人は人手不足が深刻になっています。また、建設作業の指揮を行なう建築施工管理技士も人材が不足しています。施工管理技士は作業員の指揮をし現場を管理する専門性の高い職業ですから施工管理技士の人材不足は深刻な問題といえるでしょう。

さらに、建設をおこなうための資材も不足しているのも現状としてあります。そんな人手不足と資材不足とがさけばれているなか、2020年に東京オリンピックの開催が決定し、建設業界は更なる人で不足に陥っています。オリンピック開催のためにはインフラの整備が不可欠となってくる上、オリンピックで使用するための建築物の準備も必要になってきます。新国立競技場の設計案についてはこのごろ問題になったので記憶に新しい方も多いと思いますが、競技場以外にも施設はたくさん必要になってくるでしょう。

そんな建設業界の人材不足を受けて、大手ゼネコンでは人材の採用を積極的におこなう動きが出ています。日本で大手ゼネコンといえば大成建設、清水建設、大林組、鹿島建設、竹中工務店の5社が大手スーパーゼネコンといわれているが、5社の人材不足への対応の仕方はそれぞれであります。大成建設は人材不足を補い、即戦力となる人材を採用するため、キャリア採用を拡大させる動きを見せています。その一方で鹿島建設は人材の補給に対してはあまり積極的ではなく、むしろ慎重な姿勢を見せている。

人材不足を数で補うのではなく、仕事の質を上げていくことで効率を良くしていくことにおもきをおいています。また、建築系技術職の公務員に対する需要も高まっており、東京とは土木・建築関係の中途採用者を増加させている。なかには30代、40代だけではなく50代の中途採用もあるようです。今の建設業界は復興バブルともいわれるほど需要がどんどん高まり、それにともなう人材不足や資材不足も深刻さを増してきているようです。各社によって対応は異なるものの、それぞれのところで人材不足にたいする対策がうたれています。

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